【10/14開催】第37回令和哲学カフェ特別企画ブックダービー“知のB1”を開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を「馬」だとしたら、どんな馬に乗るかで、人間の人生は大きく変わります。

本当に価値のある情報とは何でしょうか?

今の時代の人たちに一番読んでほしい本No’1決定戦として、リテラシー力を競う、新しい知的エンターテインメントゲームです。

まず冒頭で、知のB1のプロジェクトメンバーから、今、一番気になるキーワードとして「タイムパフォーマンス(タイパ)」が選ばれました。

「タイパ」とは、時間帯効果(物事にかけた時間に対する満足度)のことで、Z世代に注目されています。

AI時代は、情報知識はすぐに古くなり、投資した時間が勿体なく感じてしまいます。生きるためには、情報知識を知らなければいけないので、Z世代の若者は倍速で効率よく情報を得ようと「タイパ」と言いながら、無駄なことをしたくないと叫んでいるのだと思います。

時空間の中で情報知識の整理が起きないため、時空間の外、今ここ一番速いスピードで生きること、時間がかからない一番速いスピードが重要な時代になっています。

今回のプロジェクト対決では、すべての本がデジタルの世界で大切なキーワードを述べていました。どの本も素晴らしく、共同1位にしたいくらい順位に悩みましたが、ゲーム感覚で順位を決めました。

第1位は、川原田 朋美騎手が紹介した

『愛するということ』 エーリッヒ・フロム 著でした。

エーリッヒ・フロムは、愛・源泉動きを知る世界を伝えています。

愛は能動的であり、源泉動きは完全知や目的知に繋がります。

是非、読んでみてください。

次回の開催日時は11月11日(土)21時~22時半です。

皆さまのご参加をお待ちしております。

第37回のアーカイブ視聴はこちらから

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